【募集開始】マジカルシンボルリトリート in 八ヶ岳
2024年11月2日(土)〜4日(月・祝)開催
言葉と意味にとらわれた意識のレベルから、シンボルを用いることで
生き生きとした生命力を持つ原初・超個の領域へ
また大自然と宇宙の領域へと、自由に自らを解き放っていく
それがこのリトリートの第一の目的です。
このリトリートの概要
1.リトリート21日前より講義と準備のためのワークを行い、シンボルの本質を理解し、体験する
2.八ヶ岳の自然のなかで、ボディ・マインド・スピリットを解放する
3.「言葉」をデトックスし、シンボルを用いることで、原初・超個の領域を体験する
4.そのことによって、私たち人間の本来の意識状態、宇宙と地球とのつながりを取り戻し、根源的な生命力の回復と、新しい意識の開発を促す
5.意識の本質と目の前の現実をつなぎ、現実化を起こす
現代を生きる私たちは誰しも言葉を使います。
その上で物事を考え、自分自身を定義し、相手と関わり、仕事を組み立てています。
その意味では言葉とは生きる上で欠かすことができないものであり、社会を営む上で非常に大切なものであることは間違いありません。
しかし言葉にはまた限界があります。
たとえばどんなに言葉だけを尽くしても、実際に相手を抱きしめることができなければ、愛の意味を理解することはできないかもしれません。
現代を生きる私たちは誰しもインターネットによる過剰情報にさらされ続けています。その結果、より多すぎる言葉や意味にとらわれて、いつしか頭だけが先行してしまい、本質的な自分自身がどこにいるのか見えにくくなっているのかもしれません。そして溢れかえる言葉と意味のなかで、自分自身の生き生きとした生命を失ってしまっているのかもしれません。
言葉と意味にとらわれた意識のレベルから、シンボルを用いることで、生き生きとした生命力を持つ原初・超個の領域へ、また大自然と宇宙の領域へと、自由に自らを解き放っていく。
それがこのリトリートプログラムの第一の目的です。
シンボルの領域とは、言語を獲得する以前の人間の領域であると同時に、個を超えたトランスパーソナルな領域でもあります。
また「マジックシンボル」の名前が表しているように、このプログラムで用いるシンボルは西洋神秘学のや古代レムリア・アトランティスで使用されたとされる特別なマジックシンボル・神聖幾何学を選出しています。また詳細な内容に関しては、参加者のみが知るプログラムとなります。
実際のプログラムでは、リトリートより21日前にオンラインにて、シンボルについての詳細講義と、事前ワークに関する説明を行います。
この講義によってシンボル・神聖幾何学がもたらす意識の変容や、象徴の意味、また古代エジプト、縄文、メソポタミア、アステカ文明、仏教などのシンボルについて具体的に学び、理解し、そして特定のシンボルに関するワーク等を21日間行っていきます。
そして実際の八ヶ岳の会場では言葉の使用を極力減らし、シンボルを用いたリトリートプログラムを行います。
今回のリトリートの会場は、八ヶ岳南麓に位置し、最高の自然保養の場所として、昭和の初期に建てられた由緒と高級感を持つ山荘。
そしてその山荘は東京ドームと同じ広さの森林を所有しているため、このリトリートのために私たちだけで、この場所を貸し切ることになります。
外界による情報を遮断し、八ヶ岳の大自然のなかで自らを解き放つことで、言葉を超えた原初の地球や宇宙に広がる超個の意識領域へと回帰していく。
その目的のためには絶好の場所として私たちは選出しました。
マニアックな内容と、厳選された場所で行われる今回のプログラムはブッダスクールならではの体験を提供できることでしょう。
また参加者のプロセスをサポートする体制を整えるため、今回のリトリートは少人数制で行われます。
少人数による体制をとることで、参加者の意識の変容に合わせたサポートとプログラム展開にフォーカスを当てていきます。
◾️シンボルについて
シンボル。
それは私たちの意識の根底に座し、あらゆる力の源。
シンボルという言葉はギリシャ語の動詞symbolleinから来ており、「ひとつになる」といった意味をあらわしています。
また私たち人間は、言葉を使うことで概念を発達させ、また文字を用いることで、記録を残し、意思や情報を伝達し、現代の文明を築き上げてきました。
シンボルとはこの言葉や文字に先立つもの。
たとえばこのようなシンボルをしばらく眺めてみましょう。
いかがでしょうか?言葉や意味というよりも「動き」や「感覚」、そして「エネルギー」を感じた方もいるかもしれません。
そして渦のようなうねりに身体が動かされるような感覚や、意識が広がるような雰囲気を感じるかもしれません。
このシンボルはケルトの古代シンボル「トリスケリオン」。ケルト文化において神聖な目的のために使用されたとされています。
三つの渦は三つの異なる領域ーたとえば宇宙、大地、海ーそしてそれらをつなぐ統合をあらわしており、またそれぞれの領域が常に変化し、揺られ、ダイナミックにつながっていく様子が表されています。
またこちらのシンボルも眺めてみましょう。
今度はいかがでしょうか?
何かが整っていく感じ。あるいは何かが飛び出しそうな印象。そして吸い込まれていくような動き。そんな感覚を感じるかもしれません。
こちらのシンボルは古代神秘主義のシンボルであり、宇宙の8つの法則とゲートウェイをあらわしているとされます。
時間と意識の本質、そして私たち人間の存在がどこからやってきて、どこへ向かっていくのかを示しており、このシンボルに集中することで、この地球と宇宙の各システムを自在に行き来することができると古代のマスターたちは伝えました。
これらシンボルを理解する上で、大切なことはそのような説明を読まずとも、あなたの内側に自ずと湧き上がってくる動き、感覚、エネルギーの方。言葉を超えて、普遍的に心や身体に働きかけ、動かし、生み出す力。これがシンボルの持つ力なのです。
言語学者であるダニエル.L.エヴェレットの『言語の起源』によれば、人間は言語を獲得する以前は、シンボルによる意志の伝達を行っていたとされています。
また心理学者カール・ユングは、人間の意識の本質を知るための手がかりとして、シンボルの研究に大きな情熱を傾けました。
ユングの定義によるとシンボルとは「非言語領域の最高の表現形態」。
シンボルとは、言葉では説明できない何かをあらわすために、最もふさわしいものであるということです。
(古代アステカ文明によるアステカカレンダー)
ユングは様々な文化、宗教、神話などのシンボルを研究するうちに、時代や地域を超えたシンボルの果たす役割の類似性に着目しました。そして個人の潜在意識の奥深くに、すべての人類に共通する遺伝子レベルの記憶である、集合無意識と呼ばれる領域を発見したのです。
さらにユングは、この集合無意識を通じて、すべての人間は原型と呼ばれる意識の鋳型を奥底に持つために、人間とは太古と変わらない意識の発達を遂げるのだと説きました。
また私たちを取り囲む自然は、シンボルと幾何学に満ちています。たとえば黄金比とは、あらゆるシンボルの根底と数列の配置ですが、植物の花や貝の形、また波の動き、銀河の運行などあらゆる領域と重なります。
つまりシンボルとは、時代を超えて、私たちの意識の奥深くに呼びかけ、私たちが失われてしまった言葉にならない何かを呼び戻し、普遍的な意識の発達を促す、大きなツールと言えるのです。
またたとえば広告やデザインのなかに見つけることができるシンボルは、私たちの深層心理のなかにある、生理的欲求や隠れた意図に働きかけ、多くの操作を現実的に行っています。
(アップルのシンボルは黄金比にて描かれている)
誤解を恐れずにいえば、シンボルの力を知る人は、現実を動かす力を持つ人と言うことができるでしょう。
だからこそシンボルの原理とは、古来の叡智そのものとして扱われてきました。
シンボルとは、現実を動かす力の源であり、人々の意識を方向づけ、また結びつける強力なツールでした。
日本の縄文時代、あるいは古代エジプトなどは、シンボルの力を用いることで、宇宙と大地と自然と人のバランスを保ちつつ、目覚めた意識をもたらすことを意図していました。
(エジプト死者の書では多くのシンボルが魂の旅として描かれる)
また古代の仏教の体系では、宇宙と自然物、そして人間の深層心理の領域は重なり合い、シンボルの力を用いることで、言葉の理解を超えた魂の解放へとつながっていくことを熟知していました。
(インドネシアのボルブドゥール仏教遺跡は長年密林に隠されていた)
また空海による真言密教では、シンボルの力を持つ真言を用いて、意識を通常の領域から移行させ、シンクロニックな現象を引き起こすための鍵の役割を持たせました。
そしてレムリアの神官たちは現代のような言語を扱わず、テレパシーを用いたと言われていますが、彼らはこのシンボルの力を活用し、言語以前の意識領域に精通していたといえるでしょう。
またレムリアの神官たちは、古代の13のシンボルを残し、人間の意識の変容のプロセスを時空を超えてサポートしていると伝えられています。
このようにシンボルとは、どこまでも多義的で、エネルギッシュで、また深く私たちと関連しているもの。
シンボルの構造と働きを知り、どのように扱っていくのかということは、意識と現実の接点を大きく動かすことであり、同時にその扱い方に関する叡智を学ぶ必要があるのです。
またこのリトリートでは「知る」だけに止まるのではなく、シンボルの領域へと丸ごとダイブすることによって、根源的な意識領域を直接体験することを意図しています。
◾️八ヶ岳の山荘について
八ヶ岳南麓の学校寮地区に位置し、東京ドームひとつ分の広大な森林と、著名な建築家による美しい建築という稀有な施設を、このリトリートの目的のために貸し切ります。
また11月の初頭の八ヶ岳はまだ紅葉も残り、美しさのベストシーズンといえるでしょう。
またこの山荘では食事にも大きなこだわりを持っています。八ヶ岳の豊かな地元の食材を活かした毎日の食事もこのリトリートの大きな楽しみとなることでしょう。
都会の喧騒や社会の役割から一時的に離れることで、身体と心と魂が深くリラックスし、自由で生き生きとした本質を取り戻すことを意図しています。
施設詳細は申込後お知らせいたします。
写真は昨年のリトリート風景より。
募集要項
マジカルシンボルリトリート in 八ヶ岳 | |
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日 程 | 講義:2024年10月11日(金)19:00〜21:00 リトリート:2024年11⽉2日(土)・3日(日)・4日(月祝) |
定 員 | 14名 |
資 格 | すべての方 |
料 金 | 148,500円(税込) |
場 所 | 八ヶ岳清里周辺(最寄駅:JR小海線 清里駅) |
申込締切 | 2024年10月10日(木)23:59 |
リトリート 集合・解散時間 | 11月2日(土)14:30現地集合 11月4日(月祝)ランチタイム終了後(13:00頃)現地解散 |
ワークサポート期間 | 10月11日(金)〜11月25日(月) |
備 考 | ・集合場所、お持ち物等、当日の詳細はお申込後にメールにてご連絡いたします ・上記参加費には以下が含まれます 宿泊費(2泊) 食費(1日目夕食、2日目朝昼夕食、3日目朝昼食) |
ご予約はこちら
ご希望の方は、下記ボタンをクリックし、リトリート開催初日の11月2日を選択し手続きしてください。
*会員の方は毎回情報を入力すること無くご予約が出来るようになります。