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アカシックレコードとは何か?

アカシックレコードとは古代インド哲学で説かれ、アカシャとは「空」、レコードとは記録の場をそれぞれ意味します。
このアカシックレコードには、宇宙が始まって以来のすべての存在の出来事、行動や想念が寸分もらさず記載されているとされています。

その伝承を基に、物理学者のアーヴィン・ラズロは、あらゆる存在や出来事、行動や想念がゆがみとして真空中に記録されると考えました。 宇宙とはその歪みを通じて瞬時に影響しあう、密接に結合されたひとつの実体であると説きました。その歪みにより、産み出されるある特定の場のことを「アカシックフィールド」 と名付けました。

そしてまた心理学者ユングは、個人の顕在意識の領域の奥に、集合的無意識が存在すると説きました。 またこの集合的無意識は、階層構造になっており、その下層領域は個人に所属するのではなく、全人類がつながりあう領域があることを指しました。 つまり私たち個人というものは、氷山の一角であり、海底では誰もがつながりあっているということです。これらすべては似た概念を説いていることに気がつくでしょう。 いずれにしても私たち人間の実体とは、意識の奥底で、全人類共通の、巨大で複雑なネットワーク体を通してつながりあう単一の存在なのだということを表しています。

空、無意識、宇宙の記録の場ー。 
それらネットワークのことを、アカシックレコードと呼びます。

普段私たちは「無意識的に」このアカシックレコ-ドにつながっています。確信的な直感、虫の知らせなどは、人生の節目や危機のときなどにやってくることが多いものですが、それらは無意識的にアカシックレコ-ドからやってくる情報といえます。

この情報を「意識的にとることができること」をアカシックレコードリーディングといいます。

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