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スクラップ&ビルドの一年

地球規模の大きな変動が絶え間なかった2022年が幕を閉じようとしています。

みなさんにとって2022年はどんな年だったでしょうか?

毎年、年明けにアカシックレコードの情報をお伝えしていますが、そのなかで2022年は「宇宙卵を破る鳥の象徴ースクラップ&ビルド(破壊と再構築)ー」の一年になるとお伝えしていました。

そしてまたやや大きなタイトルですが「地球のシフトに乗るための水準点」とは、

「自分が正しいと思っているときにこそ、自分には見えていないということがあることを自覚できるかどうか」というポイント

なのだとお伝えし

集合意識は戦争の可能性が非常に高まっていると動画の中でもお伝えしました。

 

 

そして2022年の蓋を開けてみると、いきなりロシアとウクライナの戦争が始まりました。

まさに「自分が正しい」というもののぶつかり合いによって、人類は滅ぶか滅びないかの瀬戸際に立たされたといえるでしょう。

そこから生まれた、食糧、エネルギー供給の問題。

そして急激な物価高と円安による生活への圧迫。

さらに安倍晋三元首相の襲撃事件。

日本に住まう私たちとしては、平和、生活の根底を揺さぶられ、誰もが「スクラップ&ビルド」を体験するような一年だったのではないでしょうか?

また外の世界が揺れ動く中、自分自身の正しさや信念も揺れ動き「どんな壁を破っていけば、自分が先に進めるのか」という内面の大きな気づきを得た方も多かったのではないでしょうか?

2022年は個人的にも、まさにスクラップ&ビルドの一年でした。

まずスクールとしては4月より、「株式会社ブッダプログラム」へと形態を変え、運営スタッフが入り、より多くの方に体験を共有できる体制づくりをスタートしました。

またこちらのブログでも告知しましたが、この4月より、私は寺の住職となり、これまでも僧侶と講師という両面で行っていた活動が、なんというかとんでもないスパイラルに入ったなという感覚でした。

シンプルにいえば、とんでもない忙しさ。

スクール側では、今季よりインストラクターが入り、講師・インストラクター・サポーターにより、とても充実した体制をつくることができました。

これはスクール開設当時から思い描いていた体制でした。

そしてまたブッダスクールのプログラム内容は「普遍的な人間の変容」を扱うために、これを実際に教えられる人を育成するということは、スクール開設当初から3年かかることが計画のなかに含まれていたのです。

しかしそこにまさに全体性のはからいとしかいいようがないタイミングで、寺の住職を受け持つというイベントがやってきました。

寺の方の詳しくはまだ書けないのですが、住職となったことで、これまで滞っていたあらゆることをまさにスクラップし、またビルドした期間でした。春ー夏あたりがとにかく忙しさのピークでした。

けれどもその忙しさのなかでも、というか、忙しいからこそ、さまざまなインスピレーションはやってくる。

スクールでは、スタッフとの協力体制の中、目覚めたプロフェッショナルから学ぶ「ブッダランナー」や、2年半ぶりの現地横浜でのワークショップ、また新クラスなどがスタートした一年でもありました。

年末に妻とスケジュール帳を眺め「おい。よく生き残ったな。オレたち」と、お互いを称え合った程。

そんなこんなで、個人的にも2022年はまさにスクラップ&ビルド。そしてあらゆるスタートの一年となったのでした。

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