アカシックリーディングと自己統合は双子 【ブッダスクール通信vol.92】
みなさま、こんにちは!
ブッダスクール通信メルマガ担当のさめじまみおです。
新緑がまぶしい季節になってきましたね。
少しずつ日差しも強くなってきて、さっそく日焼け止めが手放せない今日この頃です。
最近のわたしはというと、昔習っていたピアノを再開して1年以上が経ちました。
何かを学ぶこと。
習熟や習得を目指して、少しずつできることを増やしていくこと。
そのプロセスを通じて、最近ふと気づいたことがあります。
それは、「わたしって、ひとつだったんだ」ということです。
以前のわたしは、どこか心の中で分離が起きていました。
ピアノがまだ上手に弾けないわたしがいて、もっと上手になりたいわたしがいる。
だから頭の中では、いつも忙しいんです。笑
「もっとこう弾けるはずなのに」
「ああ、また同じところで間違えた」
「全然上達しないな」
「もう弾きたくない」
「でも練習しなくちゃ」
そんなふうに、なかなか思い通りに動いてくれない自分を、どうにか叱咤激励しながら前に進ませようとしていました。
でも、あるとき気づいたんです。
叱咤しようが、激励しようが、頭の中で忙しく悩んだり落ち込んだりしている“わたし”をよそに、ただ淡々と、わたしの身体の中では、ある変化が起こっていたということに。
の、続きは編集後記にて。
それでは本日も、つうりさん特別コラムをどうぞお楽しみください!
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〔1〕齊藤つうり特別コラム
「アカシックリーディングと自己統合は双子」
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アカシックリーディングと自己統合とは、双子のような関係である。
その意味は、それぞれが異なった人格を持つように見えるが、根底のところでは同じものの別の現れであると見なすことができるということだ。
アカシックレコードとは、宇宙の図書館、光のネットワーク、地球のすべてのアーカイブ、人類の意識や記憶の総体といった表現で示される。
そしてアカシックレコードにアクセスし、アカシックリーディングを行うことは、通常の知性や意識の範囲を超えた、広大な自己へと開かれることを意味する。
またアカシックリーディングを行うことで、宇宙の由来、魂の記憶、ツインソウル、ソウルメイトとの邂逅、本質的な使命感、カルマの理解(時間性を超えたバランス)といった体験を得ることができる。
しかしながら、そういったアカシックリーディングから得られる体験の最も重要な部分とは、自己統合にある。
自己統合とは断片化された意識のレベルから、統合的な意識のレベルへと移行するプロセスである。
私たちは、社会的な自我を獲得するために、広大な自己から意識のフォーカスのレベルを下げ、人間を「やっている」。
しかしある程度、人間を「やった」のちに、再び広大な自己へと回帰するためのターニングポイントを迎える。
そのターニングポイントでは、外側にあらわれていたすべては、縁によって結ばれ、自分自身の内側との関係性によって、そこにあらわれているにすぎない、という気づきが訪れる。
あこがれていた人も、蔑んでいた人も。
導いてくれた素晴らしい霊的なマスターも、折り合いが悪かった家族も。
本当の愛を教えてくれた人も、裏切られた相手も。
すべては自分の内側にあるものとの関係性のなかでそこに現れ、自分自身の本質が開かれるための導きであったと、全細胞で気づく。
その時、外に分断されていた意識のレベルが、内へと向かう。
「誰かのせいでこうなってしまった」
という被害者意識とドラマが
「私が私を体験するために起こったプロセスである」
という自己統合の感覚へと変容する。
この自己統合の感覚を得たとき、その人にはアカシックレコードへの扉が開く。
アカシックリーディングとは、他者を理解し、深く見抜くための手法ではない。
いま認識されている分断された自分自身と、広大な自己。
大きな自分と小さな自分を繋ぎ、統合するために用意された梯子。
それがアカシックリーディングである。
つまりアカシックレコードにつながるとき、おのずとそこに自己統合が起こる。
あるいは自己統合へと開かれた時に、アカシックリーディングは起こる。
その意味で、自己統合とアカシックリーディングとは、まったく同じものの別の側面と言うことができるだろう。
現代を生きる私たちは、溢れ返るデータと情報の渦に飲み込まれ、短い時間の単位と、強迫観念によって、消費と生産を繰り返すための資本主義のモンスターに囚われている。
しかしだからこそ、私たちは「分離した意識の底の底」まで辿り着くことができた。
水に飛び込む勢いが強くなければ、水の底までたどり着くことはできない。
私たちは強い勢いでこの現実の分離した意識の底まで飛び込んだのだ。
そして底を蹴ったのち、統合の水面を目指す。
人類は2012年の意識のターニングポイントの底を蹴り、いま統合の水面へと浮上しつつあるのだ。
そして水に潜った時の経験を思い出して欲しい。
水に潜る時には、とても強い力を要する。
それは水圧という強い力に立ち向かう行為だからだ。
だからこそ、意識の分離へと向かうには、怒り、恐れ、コントロールといった強い力を用いて、生命に逆らう方向で進んでいかなければならない(私たちが受けた教育がそうであったように)。
しかし意識の統合へ向かうには、強い力は必要ない。
水の底から水面へと上がる時は、ただ自然に身を任せれば浮かぶ。
強さではなく、ゆだねることでそれは起こる。
これとアカシックリーディングと自己統合は同じことなのだ。
分離の方向で強い力を働かせても、リーディングはできない。
また統合は起こらない。
自分自身の内側を開き、外とつながり、身体に身をゆだねる。
あけわたす。
そのとき、あなたは広大な自己であるアカシックレコードの領域に開かれ、リーディングが起こる。
出会ったすべての人は、あなた自身である。
世界の美しさと無数の奇跡は、自己の内側にあり、外と結びつく時に花開く。
地球で起こった360回ほどの転生と、ソウルグループの体験のなかに、あなた自身の地球としての願いがある。
銀河、恒星、太陽、惑星は、あなた自身の魂の軌跡であり、それぞれのアカシックレコードとは、あなた自身の一側面である。
これらの統合的な感覚が、あなたの意識のなかで爆発する。
まるで自分自身が、とてつもなく大きい太陽であり、同時に素粒子レベルであるような、光になったかのようだ。
あなたという光の意識の速度が、宇宙そのものと同調し、共に鼓動し、躍動し、そして統合していく。
広大な自己であるアカシックレコードを通じ、あなたという光の意識は分離と体験を交互に繰り返しながら、宇宙の生命を表していく。
これらの体験を経たあなたは、アカシックリーディングと自己統合とは、まさに双子のようなものだ、としか表現ができなくなるのだ。
☆
私は活動を始めた当初から「1億総アカシック時代が必ず来る」と話してきた。
そしていままさにその時代がやってきていることを感じている。
私はいつも想像する。
すべての人が、広大な自己と分断された自我の両方の側面を認識していたなら。
魂の永遠性と、現実のかけがえのなさを理解していたなら。
いま交わされる会話や、優しさや触れ合いこそが、ここに生きる意味のすべてなのだと知っていたなら。
そのとき私ははじめて、ほっとできる。
そして私が生まれてきたかった場所と、生まれてきた場所は一致していたのだと思える。
私が生きたい世界は、その世界だ。
だから私が行うことは、ずっと昔から決まっているのだ。
外と内を自己統合し続けること。
アカシックリーディングを広めること。
その先にある「懐かしい未来」を感じ続けること。
それこそが私自身のほんとうの願いだからだ。
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〔2〕最新スクール情報
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【募集開始】Total Integration Course 2時間無料体験会《オンライン》
2026年5⽉9日(土) 19時〜21時
Total Integration Course体験会は、過去と未来を統合し、本質的な生命力を取り戻し、「なれる最高の自分=個性化」を生きるための9ヶ月プログラムの導入体験会です。この体験会では、個性化とは何か、自律性の時代とは何か、なぜ今“自己統合”が必要なのか、そして本質的な豊かさとは何かを扱います。
私たちはこれまで、外側に適応し、役割や成功を追い求めることで生きてきました。しかしこれからの時代に必要なのは、努力や正しさではなく、「自分自身とつながる力=自己統合力」です。内側に眠る本来の力に触れ、魂のビジョンを明確にし、社会・精神・霊性を統合することで、スピリチュアリティと現実、豊かさそのものをひとつにつないでいきます。
外側に合わせる人生から、自分自身から生まれる人生や仕事へとシフトしたいすべての方へ。
【募集中】アカシック ベーシックコース《オンライン》
2026年5⽉16日(土) 開講
この4日間のクラスでは、アカシックレコ-ドに関する基本的な概念、読み解くための方法、そして他者をリ-ディングするための実践的なテクニックを習得することができます。日本で最も多くのアカシックリ-ダ-を育成した経歴を持つ齊藤つうりによる長年の経験と豊富な知識によって、誰にでもわかりやすい講義や、凝縮したワークによって、非常に充実した内容です。
アカシックリーディングがまったく初めてという方から、様々なスピリチュアルな体験を経ている方まで幅広く、アカシックレコードを読む楽しさ、面白さ、そして感動を存分に味わう時間となることでしょう。またグル-プでワークを行うことで、ひとりでは決して体験することができない、他者を読むという経験を積むこととなります。
そして、ただ単にクラスを受講したというだけではなく、この4日間を終了することによって、恒久的な変化があなたに訪れることでしょう。そのことによって、あなたはアカシックレコ-ドという存在が、あなた自身と密接に関連しており、仕事、人間関係、健康などのとらえ方に大きな変化が起こることを体感することでしょう。
【募集中】2026年度 Total Integration Course《オンライン》
2026年5⽉30日(日) 開講
本コースは、過去と未来を統合し、本質的な生命力を得て、なれる最高の自分(=個性化)を生きるための9ヶ月のプログラムです。
個性化とは、あなた自身が本来持つ個性に触れることで、本来そうなるであろうあなた自身へと統合されていくプロセスのこと。外側の役割や目標に到達しようとするのでなく、内側にある自己の力を知り、魂のビジョンを解き放ち、総合的な領域(社会的、精神的、霊的)を統合した、新時代のライフスタイルを提示します。
また、しっかりと時間をかけることにより、新しい知識や、ワークで得た感触のひとつひとつが自分自身の内側と結びつき、花開き、やがて根を張り、大樹のように成長していくことを意図しています。
すべてを簡単に得られる時代だからこそ、長期プログラムによってのみ得られるほんとうの人生の変容を、私たちのスクールでは最も大切にしています。
【募集中】第5期アカシック<プロフェッショナル>コース
2026年6月20日(土)開講
このクラスは1年間のプログラムを通して、リーディング・ガイドの実践を重ね、それぞれの現場で活躍するためのアカシックリーダー・ガイドを育成するためのクラスです。
アカシックレコードの高次元の領域までの開発を行うことで、実践的なスキルを深め、日常のなかで機能するアカシックリーディング・ガイドとして皆さんが活躍するための場を意図してプログラムされています。
このコースは1年間をかけることで、アカシックリーディング・ガイドをあなた自身の肉体・精神・霊性と統合させる目的があります。
また宇宙システムと地球システムの本質的な理解により、認識の視座は大きく解き放たれることでしょう。
そして魂の青写真とあなた自身の人生はひとつのとなり、無限の色彩をもった表現へと変容していくのです。
またもしあなたがこのコースを本当の意味でやりぬいたなら、あなたは自分自身がひとつの体系をつくりだすことができる力を養うことになるでしょう。
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〔3〕編集後記
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気づいた身体の変化。
それは、頭を悩ませようが、心を煩わせようが関係なく、かけた時間の分だけ、向き合った瞬間の分だけ、ちゃんと“身体は、勝手に”習熟していくのだ、ということでした。
もういい大人がこんなことに気づくなんて!と思わなくもないですが、本当にびっくりしたのです…。
たとえばピアノで同じ小節を弾くとして、1回目に弾いたときと30回目に弾いたとき。
これはもう、絶対に30回目のほうがスムーズなんですよね。100%です。
少しずつでも、身体は確実に覚えている。
なのに、わたしはなぜこんなにも苦しかったんだろう、と考えました。
たぶん理由はシンプルで、これまでの人生で「1回やっただけでできてしまう人」をたくさん見てきたからだと思います。
1回聞いただけで覚える人。
少し練習しただけで形になる人。
すぐにコツをつかむ人。
そういう人はたしかにいるし、その存在を知っているからこそ、つい自分と比べてしまう。
そして、「なんでわたしはこんなに時間がかかるんだろう」と、がっかりする。
でも、そうやって比べたりがっかりしたりしているその間にも身体のほうは、ただ静かに、自分のペースで習熟と成熟のほうへ向かっていたんです。
そのシンプルな事実を、わたしはずっと信じきれずにいたのだと思います。
思い返してみれば、わたしは九九を覚えるのが遅い子どもでした。
みんながすらすら言えるようになっても、7の段や8の段がなかなか入ってこない。
「なんで自分だけ覚えられないんだろう」と思っていた記憶があります。
でも結局、時間はかかったけれど、ちゃんと覚えました。
あの頃からずっと、わたしの身体は、わたしのペースでちゃんと学んでいたんですよね。
ただそれを、頭のわたしが信じられなかっただけ。
わたしはわたしを信じて、願う方向へと成長し習熟していく身体に内在する自然な流れとともにいれば、ただそれでよかったんだなと思います。
すぐに結果が出なくても、変化が見えなくても。わたしが向き合った時間はちゃんとわたしに刻まれている。わたしはそういう、ひとつのもの、という気持ちになりました。
今日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
文責:さめじまみお

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