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【終了しました】セルフアウェアネス&リーダーシップ3ヶ月開発コース《オンライン&現地》

2023年11月15日(水)開講

ビジネス×仏教・東洋思想

実存的変容を起こすリーダーの扉を開く3ヶ月間

リーダーシップには二つの側面があります。
計画立案、指示命令、進捗管理などのような外側のリーダーシップ力と、もう一つは、「在り方」と言われるリーダーとしての存在力、つまり内側のリーダーシップ力です。

前者については、向上させたり、そもそも業務を簡易化させる方法がたくさんあることでしょう。しかし後者については、どうでしょうか。そしてそれを身に付けることで、組織やコミュニティの中でどのようなメリットがあるのでしょうか。
この「内側のリーダーシップ力」が増すと、その人がただそこにいるだけで周りの人々をパワフルにエンパワーメントすることにつながると、我々は考えます。

たとえば、あなたの周りに、こんな人はいないでしょうか。常に自然体でありながら、どこか惹きつけられるような存在感のあるリーダー、また、未知なる状況に直面しても自らの中に重心を保ち、ブレることなく静かな落ち着きを持つリーダー。彼らは緻密に自分自身を見つめ、ほんとうの自分と繋がり、自分の真実を表現しようとする「内側のリーダーシップ」を備えています。
また、こんな瞬間に遭遇したことはないでしょうか。上記のような在り方を持つ彼・彼女らが、ただそこに居るだけで、あるいは何気ない言動を起こすだけで、人や場をより可能性のある方へ変容させてしまう、といった場面に。
これらは、人々の「内側のリーダーシップ」が最大限に発揮された場合、周りへ自然(じねん)的に与える影響力なのです。

このように、「内側のリーダーシップ」の力が極まったリーダーの在り方が「実存的変容を起こすリーダー」の在り方と言えます。そして、このような在り方を備えるための第一歩が「内省力(セルフアウェアネス)」なのです。

さらに「内省力」は、あらゆる手段が行き詰まり、次の一手を模索する時代の過渡期の中で、人々の盲点に光を当て、新たな可能性を探るために不可欠なものです。内省力を備えたリーダーが組織やコミュニティに求められていることは、昨今のパーパス経営ブームを始め、U理論やNVC、システム思考やリフレクションスキルなど、内省的要素を学び、磨くための理論やツールがビジネスの分野でも注目されていることからも、明らかでしょう。

そこでこの度、リーダーの「内省力」と「創発の場作り力」にフォーカスしたリーダーシップ開発プログラムを提供している株式会社Coreleadと、仏教や東洋思想など古今東西の「自己の本質に目覚めるためのプログラム」を提供している当スクールにて、リーダーのためのプログラムを共同開発。

コースを経て軌道修正されたリーダーたちが、新たな扉を開き、踏み出すリーダーシップの旅のメタゴールは、上記でご紹介した「実存的変容を起こすリーダー」です。
3ヶ月間、知識、身体、無意識領域など、多様な側面からアプローチするプログラムによって、受講者の中に眠る内的リーダーシップ力を発揮するきっかけとなれば幸いです。

 

◾️リーダーシップと「リーダー」

リーダーシップとは、何か。リーダーシップとは、その人が持つ影響力そのものを指すと、本プログラムでは定義しています。では、「リーダーとは何か」と問われたら、その答えは、リーダー自身の内省力(セルフアウェアネス)を強く求めるものに変わります。

リーダーとは、①まず、その影響力に自分自身が自覚的であること。その上で、②志・理念、つまり「コアな願い」を言語化しそれを生きようとする者であり、さらに③「コアな願い」を自身の在り方に備え自己を媒体として世に尽くす者、ということなります。

そして、③のレベルがまさに「実存的変容を起こすリーダー」であり、周りが勝手に変化・発達を起こす存在力を有しています。

<実存的変容を起こすリーダーとは>
  • 深く自己を内省する力(セルフアウェアネス)を備えている
  • 内省の力を持つからこそ、他者洞察力に長けている(内省力のないリーダーは、洞察力もない)
  • 反射的・反応的な思考に振り回されることなく、思慮深い考察力を持つ
  • 自己欺瞞や自己の恐れの感情に惑わされない、オーセンティックな思考力と発信力を持つ
  • 自己の弱点やシャドウ領域を含めたあらゆる側面を受容し、肯定的リソースに変えている
  • 未知なることに対する耐久力を備えている
  • 「自然(じねん)モデル」を中心に据えている
  • 自部署、自社、自分だけという狭い視野ではなく、社会の全体性との調和と、大いなる宇宙との媒体としての理念を「コアな願い」として掲げている
  • 上記のような在り方を備えているがゆえに、ビジネスの場に関わる人を、自ずから本質へと導く「実存的変容の場」へと昇華させる、新時代に不可欠なリーダーシップを体現している

当コースは、知識面、身体面、無意識領域へのアプローチにより、上記のような実存的変容を起こすリーダーへの旅の扉を開くプログラムとなっています。

 

◾️仏教と実存的変容

仏教的価値観の特徴とは、徹底した逆転の発想にあります。

現代を生きる私たちは、西洋的価値観を軸にしやすく、その結果、思考・感情・感覚を自分のものであるということを前提に考え、それらをより高め、強めることで、より完成された人格を目指そうとする傾向があります。

しかし仏教的価値観に基づくならば、自分の思考・感情・感覚だと信じているものは、ただ単に外側で身につけた「条件」であり、本質的な自分自身ではないのだととらえることができます。

ダライラマ14世は「人間のすべての苦しみは条件づけられているということから生まれる」と伝えました。

現代を生きる私たちが気がつかなければならないのはまさにこの点にあるのではないでしょうか?苦しみの根源は、目の前の仕事や収入、人間関係にあるのではなく、自分が自分で課している条件付けにあるのだ、ということ。本来自分ではないものを、自分だと錯覚し、結果を出さねばと盲信していること。

まず自分自身が「条件づけられている」ということに気づくことから、実存的変容の旅は始まりを迎えます。そして気づきの力によってあらゆる条件付けから自由になることで、やがて自らの心の奥深くにある空なる光に到達するのです。

そして自らの中心にある空なる光に触れた人は価値観の逆転を体験します。条件を高めることの外的な価値から、自らのうちにある根源的な願いを表す内的な価値へとその重心が移行するのです。

このような価値観の移行こそ、仏教を中心にした東洋思想が引き起こす実存的変容と言えるでしょう。

 

◾️プログラム概要

  • 身体感覚を取り戻す(感受性の回復)
  • エゴリーダー、コアリーダー:コアリーダーとしてコアな願いに気づくトレーニング
  • インサイドアウト ~起点が現実を作る仕組みの理解とコアから生きる可能性について〜
  • 内省力(セルフアウェアネス)を高めるサイコシンセシスを学ぶ
  • 自己一致して生きるオーセンティックライフトレーニング
  • 自らの「無意識の囚われ」を把握する
  • 創発リーダーになる ~戦わないのに無敵のリーダーシップを発揮する4つのコミュニケーションを習得する〜
  • 本質的な理念と経営を一致させる内省ワーク
  • 影ーシャドウーの働きを捉え、他者との本質的な人間関係を回復する
  • トランスパーソナル心理学による「微細な感覚」に触れ、直感力を身につける
  • 自我の臨界点(エッジ)を超え、本質的な生命力を得る
  • 仏教による経営と慈愛の実践トレーニング
  • 十牛図による自己認識のプロセスと葛藤の解放ワーク
  • 実存的変容のためのセルフパワーを取り戻す呼吸のワーク

(一部変更となる場合がございます)

 

◾️このようなお悩みをお持ちの方に

  • 経営、組織運営に携わる者としてブレない軸を持ちたい
  • 自分なりのリーダーシップを見つけたい、体現したい
  • リーダーシップを磨き、会社、組織風土を変えていきたい
  • 会社、組織内に繰り返し起こる問題を解決できるリーダーになりたい
  • 部下との関係性を改善したい
  • 部下の主体性を育みたい
  • 仕事におけるストレスを減らしたい
  • 自然な人間関係を築けるようになりたい

 

◾️講師のご紹介

有冬 典子 (ありとう のりこ)
株式会社 Corelead 代表

外資系人材ビジネス会社にてセールスとして800人中2位の成績を納め、150名のマネジメントを任される。そのマネジメント経験の中で、自他共に満たされた組織人・生活人であるためには、「いかに自らを満たし、いかに役割を全うするか」という生き方の姿勢(キャリア観)とコミュニケーション能力の育成が必須と痛感し、「私を生きる あなたと生きる」を理念としたシーズ・キャリアリサーチ(現 有冬C&Cコンサルティング)を設立し、独立。企業研修講師としては90%以上の高ピート率を誇る。2017年(株)Coreleadを設立。「恐れでコントロールするリーダーシップ」から「理念・志による共鳴型リーダーシップ」の育成に力を入れている。

成人発達理論・NVC・サイコシンセシスなどをベースにした共鳴型リーダーシップ開発、アクションラーニングを用いた企業内リーダートレーニング、女性リーダー育成や女性活躍推進の講演会などに定評がある。

著書「リーダーシップに出会う瞬間~成人発達理論による自己成長のプロセス」JMAM出版は15000部を超え、多くのリーダーやビジネスパーソンに読まれている。

 

<有冬 典子よりご挨拶>

内省力のないリーダーは、洞察力もない。この例外を私は見たことはありません。と同時に、不透明な時代において、内省・直感および最近では「パーパス」という言葉で語られる「コアな願い」を軸にしたリーダーシップ開発が不可欠となっております。その時代のニーズを察知し、内省力と創発の場作り強化のリーダーシップ開発プログラムをビジネスのフェーズで企業に所属するリーダーの方々へのトレーニング、および経営者の方々への個別トレーニングとしてご提供しております。

この度、より高い精神領域の叡智をお持ちの齊藤つうり氏と場を共創することで、ビジネスの場面では十分に言葉を尽くして展開することが難しかった③(前述「コアな願い」を自身の在り方に備え自己を媒体として世に尽くす者・実存的変容を起こすリーダー)の領域に向けて、リーダーの方々がご自身の在り方を整える場を提供することが可能になりました。このご縁を心より感謝しております。

「ビジネス×仏教・東洋思想」、というこの貴重な機会において、現実的に在り方や周囲との関係性が変化していくレクチャーおよび各実践トレーニングをご準備しております。内省の力を磨き、洞察力を高め、直感を磨き、天命とも言えるご自分自身の”リーダーシップに出会う瞬間”を手に入れていただきますことを、心より願っております。

 

齊藤 つうり
僧侶・アカシックリーダー
株式会社ブッダプログラム 代表

650年続く仏教寺院の住職。16歳で父を亡くしたことをきっかけに、人間の死、自分自身と人間存在についての探究と研鑽を始め、仏教や心理学、神秘学等を研究。かず多くの神秘体験や体外離脱経験を得る。
2007年より、アメリカにおけるアカシックレコードリーディングの第一人者、ゲリー・ボーネル氏に師事しアカシックリーディングを習得。その後、ノウイングスクールにて10年以上に渡り講師を担当し、のべ2000人以上のアカシックリーダーを育成。
2019年に「ブッダスクール」を開講し、古今東西の「自己の本質に目覚めるためのプログラム」を現代にフィットする形で提供。アカシックリーディング個人セッション、ワークショップ、スクール等を通じ、からだ、こころ、たましいの全体を捉えた本質的な人間の変容をサポートしている。
また寺にて、既存宗派の枠を超え、絵本の一坪図書館、毎月の読経会、終活のためのエンディングノート、死のカウンセリング等、さまざまなライフステージを通じ活用される地域コミュニティを展開している。

<著書>
「後悔ゼロで生きるためにいまのうちにやっとくこと」大和書房
「自分探しのアカシックリーディング入門」説話社

 

<齊藤 つうり よりご挨拶>

すべての人がなれる最高の自分を生きている世界が見たい。
それが私たちのブッダのスクールのビジョンです。

「仕方なくやっている」「食べていくためだけに生きている」という自覚から「やりたくてやっている」「深い自己の願いから生きている」という自覚へと移り変わってく。
そのプロセスを共に体験していくために、私たちはスクールのプログラムを提供しています。

なれる最高の自分とは、外側の社会的な基準によって測られるものではなく、あなた自身の内側にある個性化の種ー核なるビジョンーが、現実と結びついたときに花開いていくもの。

これまでもスクールでは、なれる最高の自分を生きるための様々なプログラムを提供してきました。
そして今回、リーダーシップ開発トレーナー有冬典子さんとの共同プログラムとして「実存的変容を起こすリーダーを育成する」を提供する機会を持つことができました。

目まぐるしく移り変わる2023年現在。AIの爆発的な発達や、社会の枠組みの崩壊によって、私たちは「自分自身を強く導くビジョン」を、外側の権威、数字による科学、これまでの宗教の枠組みといったものによらず、自分自身で見出し、それを生きていく時代に入っていることを、私は確信しています。

今回、日本を代表する企業のリーダーの方々を20年以上に渡り、育成されてきた有冬さんとのコラボレーションにて、このプログラムを提供できること。そしてまた新しい時代の扉が開く瞬間を、参加者の皆さんとご一緒できることが私自身の何よりの喜びです!皆さんと3ヶ月の「実存的変容を起こすリーダーとなる旅」をご一緒できることを心待ちにしております。

募集要項
セルフアウェアネス&リーダーシップ3ヶ月開発コース《オンライン&現地》
料 金330,000円(税込)

※上記料金の中に、リトリート宿泊費(交通費は各自負担)およびコース内個別セッションフィーが含まれます
日 程◼️オンラインクラス
2023年11月15日(水)・29日(水)・12月13日(水)・26日(火)・2024年1月10日(水)

◼️現地リトリート
2024年2月3日(土)・4日(日)
場 所◼️オンラインクラス
オンライン形式(zoomを利用)

◼️現地リトリート
葉山町某所
時 間◼️オンラインクラス
19:00〜21:00(18:55 オンライン接続開始)
※講義終了後に質疑応答のエキストラタイムあり

◼️現地リトリート
1泊2日
集合および解散時間は後日お知らせします
定 員12名(最小履行人数6名)
資 格すべての方(経営・組織の運営に関わる方推奨)
期 間3ヶ月間
※ リラックスできる服装でご参加ください。

募集は終了いたしました。

 

オンラインについて

ZOOMのオンラインイベントは自宅で安全に受講できます

「ズーム」を使用したオンライン形式のスクールです。オンライン形式のため、全国・世界のどこにいても、まるで目の前で講師が話しているかのような感覚でスクールに参加することができます。また質問や参加者同士の交流もあり、一体感のある時間を過ごすことができます。もしも当日オンラインでのご都合が合わない場合でも、講義後しばらくは録画されたストリーミングビデオを見ることができます。

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